高度な心理戦。運を味方につけるための選択。
これらがブラックジャックの特徴になりますので、ブラックジャックに対して「上級者向け」「初心者にはハードルの高いゲーム」だと思っているプレイヤーも多いようですが、ブラックジャックは決して上級者や熟練者だけが楽しめるゲームではありません。
他のオンラインカジノのゲーム同様、初心者でも十分に楽しめるゲームです。
運が左右するからこそ初心者でも楽しめる
ブラックジャックは駆け引きの点ばかりがクローズアップされていますので、どうしても「初心者には難しい」「慣れている人間が楽しむもの」という印象をお持ちの方が多くおられます。
しかし、実際には運によって左右されるゲームであることは間違いありませんので、決して上級者だけが楽しめるものではありません。
運である以上、上級者であれ初心者であれ、条件は同じです。
上級者の方が経験がありますので、その分先を読む力には優れているかもしれませんが、配られるカードに関しては初心者も上級者も関係ありません。
もちろん先を読む力もある程度は大切ではありますが、手元にどのようなカードが配られるのかを活かすためのものであって、手元のカードが悪ければ、どれだけ上級者であっても意味がありません。
つまりは初心者でも上級者でも一定の条件でのプレイになりますので、「初心者にはハードルが高い」は、誤解です。
初心者であっても上級者であっても配られるカードは同じですし、先を読む力があったとしても、次にどのカードが来るのかもまた、運次第です。
ブラックジャックは運が全て
極論ですが、ブラックジャックは運が全てと言っても過言ではありません。
そのため、初心者でも問題なく楽しめます。
また、ルールも21に近付けて超えないようにするというだけで、他に覚えなければならないこともありません。
シンプルなルールだからこそ、熱中しやすいという特徴もあります。
複雑なルールの場合、ゲームに没頭するよりも常にルールを確認しておかなければなりません。
例えばポーカーの場合、倍々ゲームに関してはシンプルなので没頭しやすいのですが、役を作ることに慣れていない初心者はどのような役があるのかを考えながらのプレイになります。
その為、どうしても時間がかかってしまったり、あるいはゲームを楽しむよりもルールの把握に追われて思うように楽しめないケースも出てくるでしょう。
その点ブラックジャックは基本的にシンプルなルールなので、ルールであれこれ考える必要はありません。
むしろルールという足かせがないからこそ、ゲームに集中できますので、初心者向けと言っても過言ではありません。
ルールが複雑なゲームの場合、初心者はルールを覚えながらのプレイになってしまいますので、対戦相手のことまで考える余裕がありません。
その点、ブラックジャックはルールという負担はありません。
対人の楽しさがあるのもブラックジャック
但し、注意すべき点としてはブラックジャックは「対人」のゲームである点が挙げられます。
その点もまた、「初心者向けではない」との声がある理由の一つです。
オンラインカジノには様々なゲームがありますが、ルーレットやスロットマシンの場合、誰かと勝負するゲームではありません。
事の推移を見守り、結果を楽しむゲームですが、ブラックジャックの場合、対戦型のゲームになります。
つまり、自分が満足のいくカードであったとしても、相手がそれ以上に良いカードであれば敗北を喫してしまいますし、自分が自信を持てないようなカードであったとしても、相手が更にもっと弱いカードであれば勝利を掴むことができます。
対人ならでは楽しさと言えるのですが、近年増えているライブゲームであればディーラーとの心理的な駆け引きもあります。
本当は余裕なのに心配そうな顔をして相手を油断させたり、逆に弱いカードでありながらも自信満々な顔をして相手に勝負を急かしたり。
そういった駆け引きの妙があるのもブラックジャックなので、まだまだブラックジャックに慣れていない初心者にとっては敷居が高いものに感じてしまうのも致し方ない部分ではあります。
とはいえ、相手の顔を見なければ駆け引きを強いられることもありませんし、ライブゲームではなく、従来のブラックジャックであれば駆け引き要素はそこまで高くはありませんので、初心者であってもブラックジャックを楽しむことは何ら問題ありません。
まとめ
ブラックジャックに関しては運要素が強いのですが、一方では駆け引きを強いられる点から「上級者用のゲーム」といった印象を持たれてしまっている部分もあるのですが、実際には初心者から上級者まで楽しめるゲームです。
大切なのは運なので、どれだけ経験を積んだ上級者であったとしても、自分の思い通りにはならない点は初心者と同じですので、初心者もあれこれ考えずに、運次第だと割り切ってブラックジャックを楽しんでみるのも良いのではないでしょうか。